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在ベラルーシ日本国大使館は2013年5月24日16時より,ミンスク市の友好会館(Dom druzhby,ul.Zakharova 28)において,端午の節句紹介行事を開催しました。こいのぼりや五月人形,行事を紹介するパネル写真が飾られた会場では,冒頭,三森重弘・駐ベラルーシ日本国大使が開会挨拶を行った後,行事の由来や伝統がビデオの映像などを交えながら来場者に紹介されました。 プレスリリース(ロシア語) |
解説の合間には,ベラルーシ人有志による端午の節句にちなんださまざまなデモンストレーションが行われました。東洋伝統文化協会「葉隠」による居合道演武,児童ダンスグループ「Baby-Dance」の「BUSHIDO」と名づけられたダンスが披露されたほか,ベラルーシ国営テレビラジオ会社児童合唱団「子供時代の声(Golos detstva)」は,「こいのぼり」など良く知られた日本の歌を日本語で合唱しました。また,折り紙実演コーナーでは,来場者もそれぞれ「かぶと」作りに挑戦しました。この他,来場者は端午の節句の模様を描写した「枕草子」のロシア語訳付き朗読,俳句作品紹介,ミンスク市第5児童音楽学校生徒による中田喜直作曲のピアノ曲演奏などを楽しみました。この場を借りて,出演を引き受けてくださった皆さん,準備の中心となったベラルーシ国立大学国際関係学部とミンスク国立言語大学の日本語科の皆さんにお礼を申し上げます。


