日本文化フェスティバル「ベラルーシにおける日本の秋2018」: ご挨拶

平成30年9月14日
 tokunaga hiroki 德永 博基 駐ベラルーシ日本国大使

今年も日本文化フェスティバル「ベラルーシにおける日本の秋」を開催する運びとなり,大変嬉しく思います。今回でフェスティバルの実施は6回目となりました。今年もまた,日本とベラルーシの参加団体の皆さんが,皆さんのために数々の行事を計画しています。展覧会,レクチャー,コンサート,映画上映,スポーツイベント,などなどです。いらしていただければ嬉しいです。

ここ数年,日本とベラルーシの関係は大いに発展しています。ビザ取得の手続きが相互に簡素化されたことで,観光目的での渡航準備が大幅に楽になりました。「ベラルーシにおける日本の秋」によって,日本とベラルーシの人々がお互いのことをよりよく理解するよるになることを心から願っています。また,私たち二国間の関係強化にも役立つことを期待します。

vladimir prokoptsov ウラジーミル・プロコプツォフ ベラルーシ共和国国立美術館館長

ベラルーシ国立美術館では,これまで数々の日本美術の展覧会を開催してきました。ベラルーシで「日の出ずる国」の文化を紹介できることは,私たちにとって大いなる名誉です。近年,ベラルーシでは,東洋の芸術への関心が高まっており,これを私たちは喜ばしく思っています。「ベラルーシにおける日本の秋」のようなプロジェクトを実施することは,ベラルーシと日本の協力関係を確かなものにする上で,大きな意味をもっています。

今回わが美術館で開催される「物質と写真」展は,日本の芸術の新しい側面を見せてくれます。内容は,1970年代の版画を紹介するもので,日本の誇る伝統と,20世紀後半における世界の美術の潮流が結びついた興味深いものです。

ベラルーシ国立美術館は,日本文化を愛する皆さんをお待ちしております。

ベラルーシにおける
日本の秋

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