ベラルーシ相撲連盟への器材供与

平成28年5月31日
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2016年5月13~15日,モギリョフ市のスポーツ会館にて,相撲の第14回ユース欧州大陸選手権(21歳未満)/第4回ユース欧州大陸選手権(23歳未満)が開催されました(主催:ベラルーシ相撲連盟,欧州相撲連盟)。選手権開催中の5月14日,会場で日本から贈られたスポーツ器材の供与式が行われました。

供与された器材は,ベラルーシ相撲連盟の要請に応えて日本相撲連盟が提供したもので,外務省が輸送支援を行いました。供与式には在ベラルーシ日本国大使館より淺村臨時代理大使が出席し,ベラルーシ相撲連盟のウドド会長にマット土俵1張とまわし4本が引き渡されました。

外務省による器材の輸送支援は,日本政府の推進する「スポーツ・フォー・トゥモロー」プログラムの枠組みで実現しました。「スポーツ・フォー・トゥモロー」は,2020年に東京オリンピックを開催する日本が打ち出した国際貢献策で,2020年までに100か国,1,000万人以上にスポーツの価値とオリンピック・パラリンピックムーブメントを広げることを目標としています。

今回ベラルーシで行われた欧州ユース選手権には,中・東欧諸国14カ国から合計300名以上の選手が参加し,ベラルーシチームは団体で3位に入賞しました。ベラルーシ相撲連盟は2000年から活動を行っており,現在相撲人口は全国で300名ほどとなっています。