日本文化フェスティバルプレスリリース(ロシア語) 参加行事募集 |
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《日本の秋 2014》 行事予定 新着情報 関連報道
《日本の秋 2014》 行事一覧(2014年)
9月 | 23 | ベラルーシ日本語弁論大会(《日本の秋 2014》オープニング)(ミンスク市) |
23 | 在ベラルーシ日本国大使館『日本紹介展』(ミンスク市) | |
25 | レクチャー『日本の現代演劇:伝統と革新』(ミンスク市) | |
10月 | 4 | 頭脳ゲームフェスティバル『鋼鉄の熊鼠』(リーダ市) |
4 - 5 | 第10回国際空手トーナメント『ミンスク・オープン SANKER CUP2014』(ミンスク市) | |
12 | 墨絵ワークショップ(ミンスク市) | |
14 | 居合道ワークショップ(ミンスク市) | |
16 | 合気道ワークショップ(ミンスク市) | |
18 - 19 | ポップカルチャーフェスティバル «HIGAN 2014»(ミンスク市) | |
19 | ロボットトーナメント(ミンスク市) | |
23 | 《日本への窓》(ジャパンデー in ブレスト)(ブレスト市) | |
26 - 27 | 書道デモンストレーション/ワークショップ(ミンスク市) | |
27 | 現代日本映画週間(ミンスク市) | |
11月 | 4 | 居合道ワークショップ(ミンスク市) |
8 | 墨絵ワークショップ(ミンスク市) | |
11 | ベラルーシ・日本の四季(コンサート)(ミンスク市) | |
13 | 合気道ワークショップ(ミンスク市) | |
15 | 墨絵ワークショップ(ミンスク市) | |
16 - 18 | 茶道デモンストレーション(ミンスク市,ヴィチェプスク市) | |
23 - 24 | 尺八コンサート・ワークショップ(ミンスク市) |
《日本の秋 2014》 行事予定 新着情報 関連報道
第10回国際空手トーナメント『ミンスク・オープン SANKER CUP2014』 (2014年10月4・5日,ミンスク市)
10月4・5日,ミンスク市のスタジアム「ミンスク・アリーナ」自転車競技場にて,ミンスク市オープン空手選手権『SANKER CUP2014』が行われました。10回目を迎えた今年の大会には,ベラルーシの他,ロシア,カザフスタン,リトアニア,ラトビア,セルビア,ウクライナ,エストニアなど,12カ国から600名以上の選手が参加し,「子供の健康は国家の健康」をスローガンに競技を行いました。
昨年に引き続き同トーナメントは《日本の秋 2014》の一行事として実施され,10月4日16時半からのオープニングセレモニーでは,三森重弘・駐ベラルーシ日本国大使が在ベラルーシ日本国大使館を代表して出場者への挨拶を行いました。
大会公式HP

頭脳ゲームフェスティバル『鋼鉄の熊鼠』 (2014年10月4日,リーダ市)
10月4日,グロドノ州リーダ市のリーダ地区児童青少年創造センターにて,頭脳ゲームフェスティバル『鋼鉄の熊鼠』が開催され,学童を中心に約200名の来場者を集めました。今回のフェスティバルは,ロシアの人気テレビ番組『何? どこ? いつ?(Chto? Gde? Kogda?)』を模したゲームの愛好者クラブ『鋼鉄の熊鼠(Stal'naya krysa)』が,「日本の秋」にちなんで日本をテーマとしたフェスティバルを企画したものです。 フェスティバルは子供たちによる茶道デモンストレーションで開幕し,続いて地元極真会空手クラブのメンバーによるデモンストレーションと競技会,並行して折り紙,書道,碁のワークショップが行われ,来場者はそれぞれ関心のあるコーナーに参加しました。頭脳ゲームには大人から子供まで40名以上が様々な構成のチームで参加し,ばらばらになった芭蕉の俳句を並び替える問題など,日本についての知識を競いました。
レクチャー『日本の現代演劇:伝統と革新』 (2014年9月25日,ミンスク市)
9月25日,ミンスク市の現代芸術センター にて,ベラルーシ国立芸術アカデミー・シニア講師(芸術史・芸術理論)のイリナ・コスティリャンチェンコ氏を講師に迎え,日本の演劇をテーマとする公開レクチャーが実施されました。このレクチャーは,日本大使館主催の《日本の秋 2014》の行事として行われ,会場には芸術アカデミーで演劇を専攻する学生などが集まりました。レクチャーでは,現在の日本における演劇界の概要が,能・狂言・歌舞伎などの古典芸能,宝塚歌劇団を例とする西洋演劇,さらに現代演劇という三つの大きなカテゴリーに分けて紹介されました。特に現代演劇の部分では,鈴木忠,平田オリザ,太田省吾といった現代日本を代表する演出家たちによる,新しいユニークな試みの数々が紹介され,来場者の関心を呼びました。
《Kul'tprosvet》(レクチャー内容掲載)

2014年ベラルーシ日本語弁論大会 (2014年9月23日,ミンスク市)
9月23日,ベラルーシ国立図書館にて,在ベラルーシ日本国大使館とベラルーシ日本語教師会の主催による2014年ベラルーシ日本語弁論大会が行われました。第12回を迎えた今回の大会は,在ベラルーシ日本国大使館が実施する日本文化フェスティバル《日本の秋 2014》のスタートを飾る行事となりました。また2014年は,ベラルーシ人で初代駐日ロシア帝国領事を務めたヨシフ・ゴシケーヴィチの生誕200年にも当たることから,これを記念して会場隣のギャラリースペースで日本大使館による「日本紹介展」と,国立図書館が所蔵する100点以上の日本関連図書も展示され,ゴシケーヴィチに関する資料も公開されました。開会の挨拶では,三森重弘駐ベラルーシ日本国大使より,ベラルーシ国立図書館のモトゥリスキー館長に対し,函館市より寄贈されたゴシケーヴィチ関連資料(ゴシケーヴィチが函館駐在時に刊行された日本人向けロシア文字教本『ろしやのいろは』復刻版)と金沢市のNPO「はだしのゲンをひろめる会」寄贈による『はだしのゲン』ロシア語版2巻組が贈呈されました。これに対しモトゥリスキー館長からは,国立図書館が所蔵する日本研究資料のデータベースが紹介されたほか,今後の日本との学術関係活発化への期待が表明されました。
大会には大学で日本語を専攻する学生など8名が出場し,事前に準備したさまざまなテーマでの日本語のスピーチを行いました。スピーチは内容・発表ぶりやスピーチ後の質疑応答の様子が合わせて審査対象となり,三森大使を長とする5名の審査員団が審査を行いました。この結果,ベラルーシ国立大学国際関係学部4年生のアンゲリーナ・シチェルバコワさんが第1位となり,10月25日にロシア・モスクワで開催されるCIS学生日本語弁論大会にベラルーシ代表として出場することとなりました。第2位,第3位には,イリーナ・マルドゥセヴィチさん,ヴィクトリア・モロゾワさん(いずれもミンスク国立言語大学3年生)がそれぞれ入りました。1位から3位の入賞者が表彰されたほか,参加者全員にミンスクの姉妹都市仙台市より提供された,仙台の工芸品「玉虫塗」栞などの記念品が贈られました。このほか,アトラクションとして,ミンスクで勉強する日本人留学生がベラルーシ語やロシア語でのスピーチを行い,来場者の関心を集めました。
国立図書館ギャラリースペース(正面向かって右のレストラン「メガポリス」入り口より3階へ)での「日本紹介展」および日本関連書籍の展示は,10月18日まで続く予定です。